相棒の変遷
三代目の相棒 アメリカの荒馬(Ford Mustang)2009年5月〜
1959年に発売されたフォード車初の小型車で、大ヒットモデルとなっていたフォード・ファルコンをベースとしたスポーティカーとして、1964年にコンバーチブル及びハードトップのラインナップで登場。名称である「マスタング」とは「野性馬」を意味し、その名は第二次世界大戦後期に活躍した戦闘機、ノースアメリカンP-51マスタングともイメージを重ねたと言われている。現行モデルは第6世代目となり、フォードの「リビングレジェンド戦略」に基づき初代を意識したデザインを採用し、大きな話題となった。トランスミッションは5速MT。乗車定員は4人。
MUSTANGの勇姿(12枚の写真)
二代目の相棒!!(Corvette C6)2007年2月〜2009年3月
アメリカを代表するスポーツカー、シボレーコルベットが自動車の歴史に登場したのは’54年。それから、約半世紀、都合第6世代目となる新型コルベット。フレームの上にファイバー製ボディをかぶせ、OHVのV8エンジンのFR駆動という伝統は引き継がれているが、その精度と性能は著しく向上している。エンジンは6.0リッターV8エンジンで最高出力404馬力と55.6kg-mの最大トルクを発揮。ポルシェ911やフェラーリ360モデナと互角以上に張り合える性能。エクステリアでは代々引き継いできたリトラクタブルヘッドライトの採用を止め、固定式HIDヘッドライトに変わった。四輪全てに、上下不等長アームと複合素材製の横置きリーフスプリングで構成されるダブルウイッシュボーン式独立懸架は、スポーティーなハンドリングと快適な乗り心地の両立を果たした。トランスミッションは6速MT。乗車定員は2人。
CORVETTE初日の勇姿(6枚の写真)
さようならECLIPSE(8年間お疲れ様でした。)1998年12月〜2007年1月
エクリプスはもともとアメリカ市場での現地専用車として開発されたスペシャリティカー。国内向けモデルは逆輸入車で左ハンドル車のみの設定。エンジンは4気筒2.0リッターツインカムの4G63型ターボだが駆動方式はFF。1999年以降は販売不振にて逆輸入は見送られていたが04年の10月からエクリプス.スパイダーのみ三菱自動車による正規輸入販売が再開された。
ECLIPSE最後の勇姿(5枚の写真)