トラック旅行記

一回目

期間:2006年9月10日〜16日

 

1日目:10日

*今回の行き先は誰も知らないトラック環礁。グアムから飛行機で1時間半くらいの所にある南の島だい。厳しいというか面倒くさい荷物チェックをクリアし、パールに置いて行かれ、1人旅なの?と係員に聞かれながらも寒いグアム空港に到着。すっかり体が冷えちゃって具合悪くなりそうな頃にやっとモニターにも載ってない飛行機でトラックへ出発。思ったより日本人もいるのでびっくり。皆ダイバーっぽくてダイコンをはめてんの。缶ハスだけ20ドルのスウォッチ。ちえっ。噂に違わぬ冷蔵庫みたいに冷房の効いた飛行機でした。

*隣の毛布も奪ったけどそんなんではとても防げないような冷房。機内食なんか食べたくないし何も飲みたくないしとても眠るどころではない。でも現地の人は半袖短パンで毛布も使わず氷入りの飲み物をガボガボ飲んでんの。どんな体してんだろ?いくらよくエコノミー座席に入ったなーってくらいのおデブさんたちだからってさ。

*窓の外は真っ暗で海か陸か分からなかったけど着陸すると放送あったんだから陸があるんでしょう。見えてきたのは結構普通の飛行場の灯り。それに誘導されて着陸し飛行場内を移動。なあんだ、普通じゃないか。と思ったけど。飛行機から降りるのはタラップ。ふん。それを降りたらバスが待っててバスで建物へ移動って時は何回かあったぞ。え?歩いて移動?飛行場を歩くの?飛行場を歩いて入国審査をすると思われる小屋へ。どう表現したらいいのか分からないけど小屋だな。一応隣りには乗り継ぎの人の為に椅子が並べてあるテントがある。周りは真っ暗なのに結構騒がしい。入国審査は自分の名前を書くのに5分くらいかかるような係員がトロトロやってる。やっとそこを抜けるとバゲージクレーム。何と手動。一応ゴムのビラビラはあるけど、その向こうからトランクを1個ずつ置いて押してるだけ。思わず写真に撮ってしまいました。人力だからこれまた時間かかる。(写真はこちらから)

*やっとチェックも済んで小屋から出るとジャングル探検にでも行きそうな車が待っていた。ほとんどの日本人が同じホテルだから皆ゾロゾロそれに乗り込む。えらく真っ暗な道を出発。それにしても暗い。遅いって言ってもまだ10時くらいだけどもう皆寝てるのかな?人家ってもんがあまり見えない。車のライトの届く所しか見えないけどほとんどジャングルに生えてそうな木ばかり。。ひょっとしてどえらい所に来てしまったのでは。。少々不安が。。おまけに車がめちゃめちゃ揺れる。窓から覗くと舗装してないわけではないみたいだけどよく分からない。とにかく凸凹で水溜まりも多い。

*こんな道で大丈夫なのか?と思ってる間にホテルの敷地内に入る。電気点いてるし木も手入れしてある生え方。おー、リゾートだあ。ロビーに入ると冷房も効いている。良かった、普通だぁ。うるうる。一安心だあ。(写真はこちらから) 明日からお世話になるダイビングインストラクターのU氏と打合せをしてから部屋へ。

*打合せの時に買ったオレンジジュースが異様に不味かったこと、部屋には壁の模様かと思いきや本物のトカゲが這い回ってたこと、電気は4時間来たら4時間停電する仕組みなことなど不安材料は残るけど。明日からはマリンスポーツだあ!缶ハスも頑張るぞ!何故か17度設定のエアコンをクールビズらしく28度に設定し直して気合い入れて寝る準備する缶ハスなのでした。

2日目:11日

*トラック環礁でダイビング、1日目だー。1日海だからちゃんと朝食は取らないとね。これまた冷房のガンガンに効いたホテルのレストランで朝食。缶ハスはバナナパンケーキ、パールはコンチネンタル。しかしなかなか出て来ない。注文してから買い物に行ってんのかよお?冗談で言っててんけどほぼその通りだったんでびっくり。注文受けてから卵を割って・・って作るのがトラック調らしい。たっぷり30分はたってからめちゃめちゃ多いパンケーキが到着。バナナが添えてあんのかと思ったけど、無い。生地に混ぜてあるらしいけど、?って味。でもまあ蜂蜜が沢山あるからボトボトにかければ味は蜂蜜。半分でダウンしたけど。パールのパンも不思議なほど不味かったらしい。

*トラックの味を体験したのちボートで富士川丸へ!タイタニックのモデルになった沈船でトラックにダイビングに来た人なら必ず行く船らしい。海には何の目印もないのによく場所が分かるもんだね。(写真はこちらから)凄い勢いで海上を突っ走り、とある位置でピタって止まったら下には船が。ガイドさん、インストラクターに続いてパールもドボンと潜って行っちゃった。ダイビングに同行したのは初めての缶ハス。ドキドキしながらボートの上をウロチョロ。そんな缶ハスにボートの運転手がマスクとフィンを渡し、シュノーケルしーや、と宣った。自慢じゃないけど缶ハスはこんな深い海にライフジャケットも浮輪も無く入ったことがない。おまけにフィンの付け方なんか分からない。シュノーケル初体験なんだからあ!運転手にフィンを付けて貰いヨタヨタボートを歩いて縁へ。1、2の3で飛び込めとスパルタな運転手のお言葉。しつこくライフジャケットは無いんだよね?と聞くけど何度聞いても無いもんは無い。でも飛び込んだら2度と浮かばない気がするし。

*結局飛び込むというか浸かるというかそろっと海に入る。思ったほど水は温かくない。深いからかなあ?ダイバーが上る為の梯があったのでそれに捕まってシュノーケルの練習。マスクが合わなくて鼻に水が入る。運転手も最初は親切にいろいろやってくれたけど段々面倒になってきたのか放任。ま、その方がいっけどね。梯に捕まって好きなだけ時間かけて練習。次第に慣れてきて水中観察も出来るようになったぞ。お魚いっぱいだ。名前は全然分からない。1番多かったのは・・クラゲだね。沈船と思われる物も見えるぞ。缶ハスもやるやん!(写真はこちらから)

*でもやっぱり鼻に水が入る。おーっとか言ってしまうと口にも入る。あまり入ると定期的に水面でマスクを直さなきゃいけないので仕方なく片手でマスクを押さえることに。よし、これで水は入らないぞ。魚に見とれて1人どこかへ流されると命に関わるので片手で梯を持つ。よし、これで死ぬことはないぜ。両手が塞がり少々不自由ではあるが、ボートはアンカーがひっかけてあるとはいってもぐるぐる移動するので景色もぐるぐる変わるし飽きることはない。珊瑚や魚に近付けばカラフルな色合いがハッキリしこんな色だったんだーとかんどお。

*しばらくそんな調子で楽しんでたら下からダイバー達が帰って来るのが見えた。手を振ると振り返してくれるしカメラも向けてくれる。調子にのって手を振ってるうちにありゃりゃ梯からかなり離れてしまった。ヤバいじゃないか!命綱なのに!慌てて戻ろうとするけどボートの方が早くてなかなか追い付けない。置いてかないでよ〜。焦ってたら運転手が手を引っ張ってくれた。あんた、命の恩人だよ。

*でもダイバーの邪魔にならないように早く上がれってことだったみたい。でも助かった。しかしフィンがあって梯が上れない。四苦八苦してたら誰かがフィンを水中から外してくれた。ご迷惑をおかけします。いやいや、缶ハスじゃなくてフィンが悪いんだよな。これ要らんわ。

*缶ハスの後からダイバー達が次々に上がって来てボートは次の目的地に向かって疾走開始。次はパールもシュノーケルする第二日の丸。すっかりフィンが嫌いになった缶ハスは皆に不思議がられてもフィンを付けずにシュノーケル。パールが背中に乗せてくれたので非常に快適だがその状態では海中が見えないから時々潜る。潜るといろいろ見えるから話したくなる。パールもシュノーケル付けてモゴモゴ言ってるけど何言ってんのかさっぱり。結局何て?って顔出して話し、聞いたらどれどれと潜って確認、の連続でなかなか笑えた。

*お次は上から読んでも下から読んでも山鬼山丸。もう慣れたもんでダイバーがさっさと行ってしまうと缶ハスもマスクだけ付けてシュノーケル。梯に捕まってスーイスイ。完璧。沈船のマストに綺麗にくっついた珊瑚が間近に見れて缶ハスも気分はレックダイバーさ。

*ネコと半分こしたランチタイムの後は神國丸。こいつは深いから何も見えないかも、といわれボートで運転手とお話。ボートからツバメウオを見たりして待ってるだけでもなかなか楽しいけどちょっと寒い。よく考えたらダイバー達はスーツ着てるけど缶ハスは生身だもんな。パーカーは羽織ってるけど。でも寒い割には顔や背中はジリジリ。嫌な予感。。コマメに日焼け止め塗ってたはずなのに。。興奮覚めやらぬダイバー達が戻ってくると本日のダイビングは終了。パールはいっつもこんな楽しいことやってたんだな、と実感。缶ハスにも還元して貰わなきゃね。めちゃめちゃ綺麗な海を横切ってあっという間にホテルに帰って来ちゃいました。

*ダイビング器材と缶ハスがお借りしているシュノーケルセットはお預けしたのでとっても身軽。インストラクターのU氏と夕食の約束をして一旦部屋へ。缶ハスは寒いから早く暖かいシャワーがしたいんだよお。でも今朝シャワーはえらくパワーが無くてシャンプーがなかなか落ちなかったな。弱冠不安はあるがパールの水中写真をサラッと見たらシャワー、シャワー。

*やはりパワー無いけど仕方ないや、後ろ向いて・・・痛ったーい!!背中にかかるぬるま湯が凶器みたいに感じる。どうしちゃったんだい、日焼け止めは1本空になるまで使ったよ?

*シャワーから飛び出すと硬い体をよじって背中を鏡に映して見る。赤い、赤い、真っ赤赤やんか!疲れた〜と寝ているパールを叩き起こして背中を見せる。何で、何で、こんな背中になっちゃったんだよお。パールはケラケラ笑ってボートの上だけじゃなくて水面近くを泳いでたらその時に日焼けするのは当たり前、だからラッシュガード買ったんだよーん。とか言う。げげっ、ボートの上で着るために買ったんだと思っていた。ダイビング初心者の缶ハスに説明不足だよぉ。パーカーで十分だと思ってた。どうすんだよお、こんな背中になっちまって。

*パールにクールダウンのジェルを塗って貰うともう手の施しようがない。ヒリヒリしてきて服を着るのも痛い。こんなに日焼けしたのは何年、いや何10年ぶりか。可哀想なお背中さん。パールはぐてーと寝てるのに缶ハスは水着洗い。ち。いくら洗っても潮くっさいし、いくら絞っても水が滴るな。もういいや。所定の干場にどんどん水着やパーカーやらを干すとそこもくっさくなっちゃった。

*水中ライトが要るよと言われてたのでライトを持ってレストランに出発だっ。外に出ると昨日の記憶が甦ってきた。くらーい、くらーい。とにかく暗い。ライトは確かに必需品。それで照らしながら凸凹道を慎重に歩いて行く。暗闇から突然チューキー(現地人)が挨拶してくるからびっくり、びっくり。現地の人とは目が違うわ。何で見えんの??そしてこの暗闇で一体何してんの???地上が暗いから星は思いきり沢山見える。カメラで撮れそうなくらい。(パールが後で試したけど無理でした。)比較的明るい看板が見えたらそこが目指すレストランだった。

*店内は水槽だらけの和食レストラン。パールは名物ココナッツラーメン。缶ハスはビーフシチュー。ちょっと多かったけど美味しかった。7時から4時間停電らしく外に出たら真っ暗が更に真っ暗。帰り道は本当に闇の中。

*もうすぐオープンするというインストラクターさんのダイビングショップにお邪魔し帰りも送って貰うことに。お邪魔してると暗闇から声がし、お隣さんがバナナ料理をお裾分けしてくれるという。現地の料理は初めてなので有難くお受けするがお隣さんはなかなか戻って来ない。どうも現在料理中らしい…。

*キャンドルと水中ライトの灯りの中で待つこと暫し。待望のバナナ料理が届けられた。甘くないお芋みたいなバナナで甘くないココナッツソースがかかってる。初めて食べる味。数口で結構お腹が膨れ、また残してしまった。ごめんなさい。

*チューク料理を堪能しホテルに戻る。ホテルは電気が付いてて有難いや。U氏に借りた本でパールと沈船のお勉強。缶ハスには難しすぎてアクビ連発。明日は缶ハスもダイビング。水着が乾くことを祈って寝よう、寝よう。(そういうことになった)。

3日目:12日

*マリンスポーツデー2日目だー!でも水着がまだ湿っていて臭くって朝から少々不機嫌。今度から水着はもう1枚必要やわ。パールに何とかして貰わなきゃ!

*出てくるのが遅いし、出てきたら大量ということが分かったのでこの日の朝食はイングリッシュマフィンと紅茶にした。マフィンには思いきりジャムを塗ったら不味いかどうかなんか分からない。お利口になったもんだ。

*ボート乗り場に行くとボートの運転手は昨日と同じだがガイドさんがベテランって感じの年輩チューキーになってた。ダイビングスーツもかなりベテラン状態。穴開いてら。

*日豊丸(おー、一気に変換出来るとは思わなかったぞ!)に到着。慣れたダイバー達はさっさと飛び込んで行くがガイドだけがぐずぐずしている。フィンのバックルが切れた〜とか言って私のレンタルしてるフィンから借りてたし大丈夫なんかいな。まあ、私はフィン嫌いだからえーけどさ。

*やっとガイドも潜って行くと運転手はゴロンと寝転び出す。何だ、寛いでんな〜。昨夜遅くまで寝れなかったと言い訳していたが、その理由がビデオ見ていたから。遊んでんねんやん!日本人俳優を知ってるとお世辞を言い出すけど全員香港スターやんけ。

*ぐうちゃらしていた運転手が突然起き上がって働き出したと思ったら、ダイバー達が帰ってきた。よく分かるよな〜。水中観察してる缶ハスには分からなかったのに。

*次はススキという沈船でシュノーケル。パールは素潜りしちゃうからとても付いて行けず缶ハスは定位置の梯から水中観察。スカートの中にクラゲが入って来て、お願いしてもなかなか出ていってくれず困った、困った。しかし、寒い。日焼けが痛いが日なたから離れられない。パーカーかぶって日焼け止め塗りまくって日なたで水着が乾かないかと立ってるのが一番だ。

*お次は平安丸。パールは気に入ったらしくマーキング。ガイドさんに雨かと思ったと笑われてやんの。缶ハスは水に触れて冷たいので入るのを止める。深いと水は冷たいしシュノーケルで見える範囲も限られるからね。梯シュノーケラー缶ハスの場合は特に。運転手と時々ちぐはぐになる会話をしながら水着を乾かす。ダイバー達は待ってるのはさぞ退屈だろうと言ってくれるけど缶ハスはぜーんぜん退屈じゃない。綺麗な湖のような海の上でボートに乗ってのんびりできるなんてサイコーだねっ。

*ダイバーが帰って来ると次は無人島でランチ。U氏はキミオ島と呼び運転手はオーロラアイランドと呼んだ島。(写真はこちらから)南国のパンフレットには必ず載っていそうな椰子の木の島。周りは緑の海で囲まれた可愛らしい島。映像や写真では見たことあっても勿論実際に上陸するのは初めてだし、本当に、本当に、こんな島があるんだ〜と素直に感動。ボートはあまり近付けず、腰位の高さの水位のところで飛び降りてお湯のように温かい水を歩いて上陸することに。缶ハスは飛び込みは苦手なんですけどぉ。ジェロという犬に歓迎されて(吠えられて?)素敵な島に上陸完了!

*缶ハスはパールみたいにマーキング出来ないのでこの素敵な無人島でトイレへ。島は素敵だけどトイレは素敵じゃないぞ。。使用後水を桶で流すのは被災者缶ハス得意!と思ってたけど何か思ってたような水洗トイレじゃないしー。流す水も茶色だから綺麗にならないしー。足元は虫だらけだしー。あまり水使ってもいかんだろうし適当に妥協してトイレを出たけど洗面所がない。パールは海で洗えというけど。水道を教えて貰ったけど石鹸は無いんですね。。無人島も素敵だけど缶ハスは綺麗なトイレも素敵だと思うよ。。

*素敵な島でジェロとお弁当を半分こした後はいよいよ缶ハスの体験ダイビング!頑張るぞ!と張り切ってボートへ戻るが降りるのも大変だった缶ハス。まず上れない。まずい、こんな所でつまずいておっては。U氏に何とか引っ張って貰い上ったのはいいけど今度はウェットスーツが着れない。前回も四苦八苦したのを親切なインストラクターが手伝ってくれたんだった。今回は運転手が手伝ってくれるが全然足から上に上がらない。運転手曰く濡らした方がいい!え、濡らすの?この足先だけスーツに突っ込んだ格好でボートから飛び降りろってか?

*もう出発?と様子を見に来たパールに手伝って貰ってボートから降りて濡らしながらスーツを上げようとするけど波があるから片足で立てない。ボートに捕まったら動きやがって全然支えにならかい。仕方なくパールにも一度ボートに戻して貰い運転手とパール2人がかりで何とかスーツを着せて貰う。ふう、ダイビングって大変だねぇ。もう缶ハス、疲れちゃったよ。スーツを着てポーズを取る間もなくU氏に急かされてまたボートを降りていろいろ背負わせて貰う。皆親切だねえ。缶ハスも頑張るよ。。

*重いタンク背負って缶ハスの嫌いなフィン付けんのは大変だったけど、これは自分でできました。偉いやっ。ではでは出発!U氏に命を預けてるんでしっかり捕まえとかねば。前に1度体験ダイビングやったと自慢してしまったので細かい説明はなくじゃ行くね〜って感じでどんどん潜ってく。途中で何度もOK?ってやってくるけど何が聞きたいのか分からないからとりあえずOKってやっておく。水中は意志疎通が難しいなあ。おりょ、どんどん行くのはいいけどこの先はえらい深いですよ?水も急速冷凍ですよ?まだ進むんですか??

*ちょっと待ってくれよ、あれは深いわ、体験ダイビングでしょ、ちょっと心の準備があ…。焦ってとにかく上に上がると意志表示。U氏はなんで?って不思議そう。とにかくこれは意志を伝えねば。鼻が耳がといろいろ身振り手振りやってやっと水面に上げて貰った。U氏は相変わらず呑気に何かあったの?って質問。缶ハスは必死になってあっちは無理です、深いです、鼻に水は入るし耳も痛いんですと訴える。深くないよ、2mくらいだよと笑われるが怪しい。缶ハスが素人と思って騙してるのでは・・?でも仕方なくも1度潜ることに。

*鼻が耳がと決心がつくまでぐずぐずしたけどU氏は待っててくれてやっと深い所へ向かって出発。魚や珊瑚を楽しむ余裕も出てくる。片手でU氏を掴み片手でマスクを押さえるいつものポーズで水中散策を堪能。U氏がいろいろ書いて教えてくれるけど何か美味しいって説明が多い。缶ハスの写真も撮ってくれるけどその間缶ハスから離れるから不安なんだよお。それなのにピースしろとか無茶言うしピースしたらしたでピースが必死やでってわざわざ書いてきやがる。うるせい!と缶ハスも書いてやりたかったわい。置き去りにされるとまずいけど…。

*最初はびくびくしてたけど、途中からはいっぱしのダイバーさながらに水中を移動したあと無事に帰還!しかし海の中でよく方向が分かるね。缶ハスは魚が気になってよそ見ばかりしているから全然違う場所を想像していたらボートに戻っていたよ。また苦労に苦労を重ねてボートによじ上ると運転手がオープンウォーターダイバー!と歓迎してくれた。でもその前に年齢を付けて連呼するのは止めて欲しかった。しかも年齢が違うし。嫌味かい。

*とても楽しかったからご機嫌の缶ハスを乗せてボートは沈船ならぬ沈飛行機エミリーに向けて出発。なかなかウェットスーツは具合がいい。寒くないし日焼けしないし。脱いでもいいよ、と言われたけどそのまま着ている。ぽかぽかしてダイバー達がエミリーに潜ってる間缶ハスはお昼寝したい気分。ところが運転手も何故かご機嫌でずっと歌を歌って邪魔をする。挙句に桃太郎さんの歌を教えてとか言う。こんなんでしょと口ずさんだのがあまりに下手なので仕方なく手本を示してやる。でも何で桃太郎さんなんか知ってんだ?居眠りする間もなくダイバーが戻ってきて本日のダイビングは終了。いや〜楽しかったねえ。満喫です!

*陸地に着くとパールとU氏はダイビング器材を洗い始める。缶ハスはウロチョロして覗いてるだけ。あ、ウェットスーツ脱がないと。今回は誰にも手伝って貰わず苦労はしたけど自分で脱げた。缶ハスも成長したなあ。それもU氏に洗って貰って乾かす間バーで休憩。ゆっくりしてると光陰矢のごとし、停電タイムが近づいてきた。U氏は、では30分後にレストランねっとか言って帰ろうとする。はあ?30分?今からシャワーして化粧して洗濯しなきゃいかんのに?無理と言ってんのに遅刻してもいいから〜だって。プレッシャーじゃ。急がねば。

*急いだけど7時頃になってしまい暗い中を歩いてレストランに到着。中に入るとU氏だけではなく男女4人とレストランのオーナーさんがいて賑やかだった。お待たせして申し訳ない。しかも4人はかなりのベテランダイバーさんで目的はお魚。魚の話題で盛り上がってるのに缶ハスはダイバーじゃないしパールは魚にはまるで興味がない。浮きまくってまたまた申し訳ない。明日はダイビングはお休みなので観光の確認をして解散に。部屋に帰るとパールはゴロゴロ、缶ハスは洗濯。偉いよなあ缶ハスは。明日の準備をして就寝。

4日目:13日

*観光初日の朝はめちゃめちゃ大雨。サイテー。こんなに降ってたら観光も何もないだろう、半日観光なんだから昼出発に変えて貰おうといろいろ思案しながらも缶ハスは準備して朝食を食べに行く。パールはぐずぐずゴロゴロしてるので置いていく。レストランで朝食を待ちながらデジカメを見ていたら店員が寄って来た。新婚旅行の時も缶ハスがビデオを撮ってたら外人がゾロゾロ集まってきたもんだった。あっという間にもっと小さい高性能のビデオが出現したけど。来年同じデジカメを持って来ても見向きもされないかもね。

*9時前にロビーに行くがそこでは和食レストランオーナーのO氏が待っていて昼からにしようとかこんな雨ですが観光するんですかとか聞く間もなく車に乗せられる。昨日の女性ダイバー2人が一緒。またしてもお待たせしたみたい。パールも走ってきて4人で出発。O氏はいろんな経験をしてきてるので話題に事欠かない。とにかくよく喋る。さすがのパールも口を挟めない。相槌を打つのがやっと。フィリピンの方がやってるというスーパーマーケットにまず行く。何でも売ってる。何だ、普通に暮らせるじゃないかあ。お米を炊くジャーはとてもデカイ。

*お次はローカルマーケット。地元の人がバナナや椰子の実といった農産物やカニなど海産物を売ってる。生きてる亀までいるぞ。亀は人間に慣れてるみたいで手を差し出すと寄ってくる。結構可愛い。でも食用。O氏の経験談のような世間話のような観光ガイドのような話を聞きながら大砲跡へ。パールはメインというくらい楽しみにしていたのに着いたのは凄い崖の下。雨じゃなきゃ登れるんだけど…、とO氏。へ?ここを?パールは行かせてくれるもんなら雨だけど行って来るぜって感じで助走してたけど危ないので行けませんでした。

*そしてザビエル・ハイスクール。ここは昔日本軍の通信基地だったらしい。物凄く分厚いコンクリートで守られていて集中爆撃にも耐えたらしい。爆弾で壊れた所もそのまんま修理もせず学校として使ってる。そんな教室なのにパソコンが置いてあったりして何か変。O氏のカオで学校の中まで見学させて貰う。屋上まで上り景色を楽しんだのはいいけど降りる時に缶ハスだけこけた。女の子達はビーサンだし大丈夫かなって思ってたらスニーカーの缶ハスがこけるなんて…?おかげで明日も着る予定の服がドロドロ。サイテーだよ!プンプン!

*最後に日系のスーパーマーケットに寄って終了。綺麗に陳列されて、お手頃価格で何でも売ってる。ひょっとして故郷のバンクーバーよりいいのでは?バンクーバー、ぴーんち。アイスをご馳走になり、レストランに戻ってローカルマーケットで買った椰子の実ジュースをご馳走に。実は以前飲んだ椰子の実ジュースはとても飲めなくてパールに飲んでもらったから缶ハスは飲めるか少々不安だったけどあんま味なくて飲めました。内側の皮にはビタミンがたっぷりとのことでビタミン補給もバッチリさ。ランチを済ませホテルに送って貰って半日観光終了。

*部屋に着くとパールは早速お昼寝。全然起きやしない。お利口な缶ハスは絵葉書を書いたり明日慌てないように荷物をまとめたり。ちょっと居眠りもしたけどね。停電になると真っ暗が更に真っ暗になるので6時にはパールを起こして半にはレストランへ向かった。パールはすっかり暗闇に慣れ夜目が効くようになったとか言う。ほんまかいな。U氏や女の子達がぞろぞろやってきて昨日の続きみたいな雰囲気。O氏も途中から 加わりよく喋る、喋る。あんま聞けない、なかなか興味深い話でした。

O氏にホテルまで送って貰ってお開きに。あんなに寝たのにまだ眠い〜。明日の準備をし、晴れますように!とお祈りしながら就寝。

5日目:14日

*翌朝ー。夏島半日観光デー。日頃の行いが良いのは缶ハスだけだったみたいでやはり大雨。うー、行きたくないよぅ。でもホテルでゴロゴロよりはましかと出かける準備。同時に帰国の準備も進める。朝食は抜きだって。けっ。

*9時に濡れながら待ち合わせ場所に行ったのに誰も来ない。中止か!?だったらそう連絡が来るはずだし。ボート乗るからその乗り場かな?そっちはもっと濡れるから間違ってたらやだな〜。誰か探しに来てくれないかな〜。更に待つけど誰も来ないので、仕方なくボート乗り場に走ってみたら皆さん勢揃い。また遅刻。何で缶ハスとパールだけ待ち合わせ場所を違って覚えてたんだろ。話を聞いてなかったんかな?最後まで浮きまくりの我々。申し訳ない。

*出発しますかーというのはU氏とダイビングのガイドさん。彼らは島の観光ガイドも兼ねてるらしい。乗るのはダイビングの時に使用するボート。ダイビングの時は水着だから濡れて当たり前だけど今日は服だから濡れたくないんですが。しかもダイビングの時より雨でびしょびしょやん。何で今日は雨なんだ!プンプンだな!仕方ないからボートに乗って真ん中に立ってる。女の子達も同じく。男の子達は濡れても平気みたいで座ってる。うーん、なかなかやるな。

*ボートが出発するが雨にも負けず風にも負けず、凄い飛ばす。片手は捕まらないと落っこちそうだし片手は帽子を押さえてたらパールの貸してくれたタオルで雨を防げなかった。もうぐしょ濡れや。不機嫌、不機嫌、不機嫌!夏島は晴れてるかもというガイドさんの言葉を信じて頑張る。

*ほどなく夏島に到着。確かにちょっとは雨はましかな。道路はぬかるんでるけど。車を手配してるというので到着を待つ。早く来ないかな〜。待ってる間にまた雨が。何人雨男女がいるんだよ!向こうからピックアップトラックがやって来るのが見えた。避けないとね。ん?Uターンすんの?バックで寄って来るけどひょっとしてこれが〔車〕?乗れるの?ガイド含めて8人ですよ?でも荷台に全員乗れました。一度は乗ってみたいと思ってたピックアップトラックの荷台。でも何でこんな雨の日に実現すんの?不機嫌だから悪い子になってベストポジションを取っちゃった。

*通信施設跡や学校跡、病院跡などを見学。通信施設跡は学校になっていて授業中だと思われるが子供たちがワラワラ寄って来る。勉強しろよ!って邪魔してんのは我々だけど。パールや男性陣は戦跡に夢中。女の子達は果物や生えてる植物に夢中。缶ハスはその中間。段々雨は気にならなくなってきたけどぬかるみでこけないように注意、注意。でもすっかり汚れちまってこの格好では帰れそうにないや。ち。せっかく荷造りしたのにさ。子供だけでは無くて大人もすぐに寄って来る。仕事してない人が多いらしい。皆で自転車でもこいで発電すれば?

*鰻を取ってるおじいちゃんがいたり、ナマコを取ってる就学児童がいたり。なかなか体験できない夏島観光でした。待たせていたボートを飛ばして春島へ戻るとチュークも最後。U氏にお礼を言って運転手とガイドさんにチップを渡すとめちゃめちゃいい笑顔を見せてくれた。最初からそれくらい愛想が良かったらいいのに…。ちょっとぶつぶつ。

*時間が迫ってるけど急いでランチに和食レストランへ。停電中。くら〜い店内で店番してた女の子がオーナーに客が来たよ!と電話すると暫くして電気がついた。チュークスタイルだなあ。大急ぎでランチを食って、仲良くなった店番少女達に名残を惜しまれながらレストランを後に。私達がいなくなったらまた停電状態なんだろうなあ。

*ホテルの部屋に戻り着替えたりして最終荷造りしていると誰かがドアをノック。缶ハスは出れる格好ではなかったのでパールにお願い。O氏で、わざわざ挨拶に来てくれたうえお土産までくれた。枝みたいな黒珊瑚。持ち出し可能とのことだったので有難く頂いた。今回はここでほとんど買い物をしてなかったのでとても嬉しい。えへへ、ラッキー。でも後で大変なことになるとわ…。

*荷造り完了し、とうとう帰ることに。部屋を出たらポーターが待ち構えていてトランクを運んでくれる。チップをやったのに蹴とばしたりしてトラックに積んでた。プンプン何すんだ!チップなんかやるんじゃなかったぜ。日本人だけじゃなく外人もいるので来たサイズのバスにはとても全員乗れそうにない。どうぞ、どうぞ、全員乗れそうにないけどどうするのかしらねえ、と遠慮がちな人達をどんどん抜かしてさっさとバスに乗ってしまうパール。おーい、待ってくれよ。缶ハスも追いかけて乗ったら観光が一緒だった少年少女もちゃっかり乗ってた。

*半分くらいの人が乗れなかったのでもう1台バスがやってきた。冷房完備で日本でも走っていそうな新しいバス。それに比べてこちらは冷房無しで窓にガラスも入って無いジャングル体験ツアーみたいな年代物。パールがあっちのが良かった〜と悔しがるが後の祭り。またまた凸凹道を走って空港へ。来た時は夜だったので昼の空港はまた感じが違う。小さいのは同じだけど。こんなに小さいのに空港使用料ばっちり取るなんて!トランクも手荷物も全て開けてチェックされる。あまり綺麗では無い手で鞄をかき回されるのはどうも気にくわないや。

*めちゃめちゃノロイ検査が済んだらもうすることがない。観光局があるけど今更って感じだし、ギフトショップってホント形だけでどんなに頑張っても買い物なんかできそうにないし。小さいから歩き回るスペースすらない。着いた時にトランスファーと書いてあった場所に椅子が並べてありやがてそこに移動。そこでひたすら待ち、やっ〜と飛行機が降りてきた。やっぱり寒い飛行機で缶ハスの席には毛布も無かったからパールのを奪いおかしいかもしれないけどカーディガンを2枚重ねて着て震えてました。不味い機内食を食べてチュークにバイバイ。

*グアム空港に到着し、順調に入国審査を終了。前は凄い時間かかってたのに改善されたらしい。でもいつもならすぐに出口へGO!なのに今回は検疫コーナーへ行けと言われる。何でかなあ…?と思いながらも言われた通りに行くと、あ〜、ブラックコーラルじゃないかあ!とO氏に頂いた珊瑚を指差される。折ったのか?拾ったのか?ダメじゃないかあ!係官はめちゃ不機嫌。でもチュークでは何も言われず出国出来たし、O氏も持ち帰り可能って言ってたけど??係官は質問する割にはこっちの話は聞いてくれず他の係官に言いふらしまわってた。プイだ。

*あまり珊瑚を持ち込む人はいないのか係官はどうしていいか分からないみたいでとにかく処理に時間がかかる。パールはパスポートや免許証の提示を求められ書類を作らされてた。缶ハスも同罪だと思ってパスポートを恭しく出すけど要らん、と受け付けてくれない。1世帯1枚なんかな?ま〜いいけどさ。O氏には本当にいろいろ体験させて頂いたよ。すっかり気分は犯罪者。最後には珊瑚を持ち込んだのはどいつだ?と見せ物にまでなってしまった。やっと手続きが終わり珊瑚は没収されて入国すると迎えの運転手が待ちくたびれていた。お待たせ〜。

*車に乗ってホテルに向かう時にしみじみ思ったのがグアムは明るい。道が綺麗。都会だな〜。グアムのホテルはいつも一緒なので気楽なもん。最初言われた部屋はドアは開けるのにコツがいるわ、電話は壊れてるわで替えて貰う。トイレ使ってしまってゴメンナサイ。7時でも外はまだまだ明るい。その分見える星は少ないけど、これもいーやん♪あまり変わってないホテル周辺を散歩しいつものレストランで食事。いつもの(?)マッサージ屋さんでパールはマッサージで缶ハスはフェイシャル。都会を味わって就寝するのでした!

6日目:15日

*グアム2日目の朝だよ〜。パールはダイビングに行くのでその時間に合わせていつものレストランで朝食。もうメニューも決まってるんだ。缶ハスはパンケーキでパールはトースト。ん?メニューに無い。しかもいつものオバチャンがいない。辞めちゃったからメニューも変わってしまったのかな?パンケーキは今日は無いけど明日はある、とウェイトレスが約束。ほんまやな、明日も来るぞぉ。モリモリ入ってるコンチネンタルを食べながらパールを送り出し缶ハスは優雅に食事続行。まだ行きたいお店が開いてないから時間調整なのだ。

*暑いけど時間があるので、ぶらぶら歩いてアカンタモールのネイルサロンへ。まだ窓とか掃除してたけど気にせず入る。中国人の女の子が接客。いつも行ってたところよりいいやん。客が缶ハスだけだから暇なんかもしれないけど。中国からの移民の方は米国に移住する足掛かりとしてグアムに来るらしい。いずれは米国本土に行くという夢を熱心に語ってくれた。客は最後まで缶ハス1人だったけど結構時間かかった。アカンタモールをウロウロしてジュース飲みながら来た道を戻るともうお昼。ヤバいじゃないか!まだ買い物何もしてないのに。

*ABCストアでお土産を物色し、時間が無いのでお寿司買ってランチにし、JPストアやプラザやDFSを周って何とかお土産を買い揃えた。う〜疲れた。もう夕方じゃないかあ。お土産をトランクに詰めてたらパールが元気に帰って来た。グアムの海も素敵だけど魚に興味無いパールにとってはトラックに比べると物足りないみたい。ダイビングの後片付けをするとマックでオヤツ。食い過ぎて晩御飯があまり食えそうになくなり晩御飯もマックになってしまった。腹ごなしに散歩したら疲れちゃって部屋に戻ったら寝る準備もそこそこに寝てしまいました。

7日目:16日

*楽しかった旅行ももう最終日〜。ぐっすん。必ず来る日だけどやっぱり来て欲しくない日だよね。朝食はアウトリガーで食おうかと行ってみるが、いつものホテルレストランのオバチャンがいるのを発見。又来てくれたのね♪と歓迎されたので変更していつものレストランでいつものメニューを頼むことにした。昨日のウェイトレスは嘘つきじゃなかった。いつも缶ハスたちが来るのは土日でこのオバチャンは土日担当でパンケーキは土日メニューだったんだ。

*客は缶ハスたちしかいなかったからかオバチャン張り切っちゃってパンケーキもトーストも何かいつもより多い。有難いけどそんなに食えへんっちゅうに。

*オバチャンに又来るね〜と挨拶してチェックアウトまで2時間くらいプールサイドでのんびりする。缶ハスはもう水着しまっちゃってるからTシャツでデッキチェアに座って日影で読書。日向がどんどん迫って来るからどんどん移動しなあかん。パールは日向で日光浴。汗ボトボトになってはプールで泳いでいた。ダイビング用のプールだから結構深そう。缶ハスは足浸けるだけで精一杯だ。

*リゾート気分も満喫出来たので、部屋に戻って帰る準備。12時チェックアウトやぞ〜と急かされながら頑張る。何しろ飛行機は4時くらいやし迎えは1時やしあまり早くチェックアウトしてもいるとこないし。

*チェックアウトの後30分ほどしたら迎えが来た。気をきかせたのか早いやん♪しかし行き先は飛行場ではなくDFS。ここで2時まで買い物してろ、ということらしい。昨日頑張ったから何も買うものがない。とりあえず歩いてはみたけど何もない。パールは当然缶ハスに何も買ってくんないし。ホテルのロビーでガボガボ飲んだのでお茶もしたくない。仕方なくバス待ちのベンチに座ってのんびりする。これじゃチェックアウトを遅らせてビーチでのんびりしときたかったなあ。あるいは昨日買い物せず今日すりゃよかった。深夜出発の旅しかしたことがないから勝手が分からなかったんだ。他の客はDFSの大きな袋を沢山抱え名残惜しそうにバスに乗って来たけど袋なんか1つも無くやけに軽装の缶ハスたち。パールが何も買ってくんないからだ!

*2時にバスは出発しとうとうグアムともお別れ。また寒い空港で何も買わずに時間を潰し4時頃に搭乗。すぐに寝ちゃってDFは勿論機内食すら気づかない。

*7時くらいに無事に成田に到着。あー、帰って来ちゃった〜。楽しかったねっ。次はいつ連れて行ってくれるの?パールさん!次は旅費出してくれるか何か買ってくれよね♪。ありゃ、パールいない。パールは缶ハスを置いてラーメン屋さんに直行してました。

*おわり。