トラック旅行記
六回目
期間：2008年7月17日〜21日
1日目：17日
＊6回目のチュークです！！よく行くね〜と言われながら、出発。今回もパールが忘れ物。何で前日にある程度詰めとかないんですかね〜？？前回はおにぎりがなくて困ったから、今回は駐車場に行ってパールがいなければ、近くのコンビニで買うことにしといた。この時間ならちゃんとおにぎりも揃っていて、明日のランチ分までバッチリ購入できました。幸先良いぞ〜。
＊でも道は結構混んでいた。成田へ向かう途中何度も居眠りしちゃってパールに怒られちまった。19時20分くらいには成田の駐車場へ到着。でもすぐに空港に連れて行ってくれない。なぜか10分くらい待たされてから空港に出発。第1ターミナルに着いたらもう19時半は過ぎてしまっていた。そして何だか閑散としている。ボードを見ると、乗る予定の飛行機の時間が20分も早くなって20時5分発になっていた。え？もう30分も無いってこと？まだチェックインもしてませんが…。
＊パールは素早くトランクを取りに走り出し、トロい缶ハスは先にチェックインカウンターへ。ほとんど閉まってるのに並べとばかりにロープで道が作ってあるのはそのまま。くぐるのも大変なので直線で行けば一瞬の道を何回も折り返しながら向かう。1つだけ開いているカウンターから缶ハスと同じくらい焦った顔で女性が出てきてくれる。名前を聞かれたので、答えると、やっと来やがったという雰囲気が辺りに漂った…。ギリギリの缶ハス達がわるいんだから、仕方ないけど、コンチネンタルのお姉さんは怖い。もう1人は？！と聞かれ、すぐ来ます…と言うとテキパキチェックインの手続きを開始する。3人がかりでやり、すぐにパールも来て手続きは順調だけど、説明は早口すぎてよく分かんない。
＊とにもかくにも早く行け！と言われて、走って手荷物検査、出国審査をこなす。前は飛行機の時間を書いたシールを貼られ、最優先でやって貰えたけど、今回は並ばないといかん。まあ短いもんだけど。出国審査をしてくれた係員が缶ハスのパスポート写真を見てクスって笑った。クスって！なんでだよ〜！！急いでるから、パスポートを奪って走ったけど、腑に落ちない。失礼だよ。パールに言いつけてやる。
＊パールはタバコを買いに走り、缶ハスは14番ゲートへ。もう誰もいなくて、ここでも時計を見ながら係員がプリプリしてるんでは…と思いながら駆けつけると、ゲートには座れないくらい人がうじゃうじゃいる。はれれ？
＊電光掲示板を見ると19時55分から搭乗開始。今は52分。なんだぁ〜。急いで損した。タバコ持って走って来るパールにまだ搭乗も始まってないと教えると、パールは即Uターンして喫煙所へ。缶ハスはトイレに行こうとするが、満員なんで諦める。機内持ち込みOKのお茶を買って20時には搭乗。今回は人相に関係なく、外人が身体検査を受けていて、パールも素通りできました。
＊さんざん急かしたくせに20時半すぎてもまだ飛行機は飛ばず、滑走路をウロウロ。なんなんだよ〜。電気は消されて真っ暗だし、テレビも見れない。トイレも行けない。ぷんぷんだね。21時前にやあっと離陸。なかなかシートベルト外していいよサインが出ないので、勝手にトイレに行っちゃう。スッチーもどうぞって感じなんで、缶ハスが帰るとわらわら他の人も行きだした。パールは楽しげにゲーム三昧。
＊22時くらいに機内食タイム。いつものピタパンじゃなくてベーグル。でもおにぎりの方がいいから、パールにあげる。サラダもへんちくりんなエビのじゃなくて、ゴボウサラダ。これは食べれる。ケーキも甘いだけのじゃない。これも食べれる。今回の機内食はずいぶんマシだなー。SOYJOYも付いてる。でもパールのはストロベリーなんに缶ハスのはレーズンアーモンド…。ストロベリーの方が良かった。ちっ。
＊食ったら寝ちゃって、24時半頃にグアムに到着。滑走路をずっとウロウロしてた割には、ちゃんと予定より早く着いたらしい。
2日目：18日
＊そして2日目に突入で〜す☆入国審査は凄い人。係員が記入漏れがあると並び直しやぞ！！と流暢な日本語で脅してくる。こわい、こわい。トランジットはガラガラ。ちゅうか誰もいない。すんなり通る。いつも思うんだけど、検査済みにチケットに蛍光ペンでチェック入れるんだけど、この蛍光ペン、乾きが悪くて。手にも付くし、カバンにも着く。違うペンは無いんかな。そして嫌いな手荷物検査。日本の手荷物検査を信用してへんってことよなー。機内に持ち込めたお茶もグアム空港には持ち込めない。次回はちっちゃい方を買おう。
＊パールが一服してる間にDFSの下見をして、ラウンジへ。やはり冷房がきつい。熱い紅茶を飲んでから、新聞読みながら、ゴロンとしてたら、寝ちゃう。途中起きて座って寝る。また顔に変な型が付いたら大変だからね。
＊7時20分くらいに起きて、移動準備。トイレに行ったら、個室が2つしかないのに、1つは流れなくて、1つはドアが閉まらない。無駄に個室が広いのでドアを押さえたまま便器に座るのは無理。どないせえっちゅーねん。凄い選択をさせますな〜。困りました。温かい紅茶だけ飲んでからゲートへ。
＊この飛行機は定刻通り搭乗を開始し、滑走路をウロウロせず、すんなり離陸。すぐに入国の書類を配ってくれる。すぐに寝ちゃう缶ハスたちにはとても有り難い。家族に1枚で良い税関の書類も配ってくれる。パールに渡したので、缶ハスは家族だから要らないと言ったのに無理やり押し付けてくる。返そうとしたら、缶ハスのではなくパールのを回収。なんでだよ？そんなに缶ハスに渡したかったのか？…と思ったら缶ハスのは日本語バージョン。パールのは英語バージョン。だからパールのを取り上げて、隣の外人に渡したんだね。あれ？日本語バージョンなんかあったっけ？と思ったら機内の放送にも日本語がある。このコンチネンタル日本人がたくさん乗ってるんだ。
＊毛布を貰い寝る準備。途中朝食が出てきたので、ジュースはテイクアウト。果物だけ食べる。寒いので氷入りのジュースなんかとても飲めない。10時くらいに着陸の振動で起きる。やはり飛行機からの景色は今回も見れず…。
＊降りてつよーい日差しの中を入国審査小屋へ。全然変わってない。並んでたら後方にどんどん人が来る。小屋に入りきれず、外にもあふれている。いつもは大抵缶ハスたちで最後なのに…。チューク、人気だねぇ。ちょっとビックリ。
＊トロくさい入国審査が終わって、トランクを受け取りに行くが、やはりなかなか出てこない。トロトロと飛行機から下ろして、こっちへ運んで来るのが、窓から見える。ベルトコンベアになってるわけでもないから、そのまま台車から下ろして、並べてくれたらいいのに、一応、ゴムのカーテン越しにトランクを1つずつ滑らせて来る。3つくらいでいっぱいになり次は置けないから、なかなか取り手のないトランクは係員が持ち上げて並べる。重そうなのをえぃっと持ち上げた拍子にトランクが地面まで滑り落ちないようにガードしてる部分にぶつけて壊していた。おーい。
＊缶ハスのトランクは芝だらけで、後ろには赤いラインで落書きされ、無残な状態に…。くすん。パールはボクのトランクが無い無いと騒いでたけど、取り手のないトランクの中に混じってありました。。ダイビングのトランクはどれも似ていて見つけにくいんだよね。
＊缶ハスは分からなかったけど、パールが手を振ってたから、当然T氏が迎えに来てくれてると思いきや、誰もいない。パールに聞いたら、手を振ったら振り返してくれたから絶対T氏だと思ったけど、近くで見たら別人だった〜とのこと。ふふ。T氏に言ってやろ。
＊ホテルから迎えが来ていた。缶ハスたち以外にも綺麗なお姉さんたちが一緒。ダイビングするショップも一緒。でも沈船を見に来たわけではないみたいだからポイントは別みたい。
＊11時前にトラックストップホテルに到着。チェックイン手続きはパールが全部やってくれるから、缶ハスは荷物の見張り。今日のダイビングの予定が全く分からないので女性陣は不満げ。パールがダイビングショップに電話してくれて1時間後に出発と決まった。あー、またシャワーは無理だな。
＊準備してる途中に電話が鳴り、T氏に急かされるのかと思いきや、フロントからで、FAXが来てるから取りに来いと言う。今は行けないし、持ってこられても困るので、後で行くと言ってパールに行って貰った。ダイビングショップからで、さっき電話で打ち合わせた内容が書いてある。これはチェックインするときにフロントが渡してくれたらスムーズに事が運んだんじゃ…？ま、今は準備を急がねば。
＊パールにいつも通り置いて行かれ、慌ててフロントに降りたら、缶ハスは最後でT氏が女性陣と打ち合わせ中。打ち合わせが終わるとT氏は缶ハスには挨拶の1つもなく運転席へ。おーい、いちお、ゲストなんですけど…。
＊ショップに着くとたくさんのダイバーがいてびっくり。前にどこかのダイブショップの団体とご一緒したことはあるけど、個別にこんなにお客さんが来ているとわ…。やるやん☆
＊おや、ダイバーの中に顔見知りの方が！前にパールと一緒に沈船に潜ってくれたI氏が真っ赤に日焼けした顔で、手を振ってくれてた。I氏が一緒だと前もって教えてくれても良かったのに…。お昼ご飯のオニギリを食べながら、I氏とお話し。そうこうしてるうちにどんどんお客さんが到着する。大盛況だ。もう缶ハスなんかに挨拶してくれんわけだ。
＊お昼が終わると2隻に別れて、それぞれ出発。缶ハスは沈船兄弟とギャランとK氏と一緒。えっへん。ほどなく日豊丸に到着。何だかよく揺れるなあ。留守番の缶ハスとK氏を残し3人は張り切って飛び込んでいく。ボートがかなり揺れるので缶ハスはダウン。酔い止め飲んできたら良かったな。
＊兄弟たちが帰ってきたら次は缶ハスの番。気分悪いけど、水中の方が揺れないというし…。そして富士川丸に到着…するが、何だか混んでいる。T氏チームのボートもいるし、ブルーラグーンのダイブショップからも5隻くらいチョロチョロしていて超まんいーん。チュークにこんなにたくさんダイビングボートがあったんやなあ。K氏も錨を下ろそうとしたらダイバーが下にいたりして、やりにくそーだった。この広いチュークの海で、渋滞に巻き込まれるとは。しかし気分の悪い缶ハスは早く揺れない場所に行きたいだけ。
＊気分悪いので、バックロールもあまり文句を言わずに出発。ありゃ、せっかく買って持ってきた手袋すんの忘れちゃった。K氏は今までしてなかったんだし、いーよ、無しで行きましょ、ってな感じで急かしたけど、パールが気づいて取ってくれたので、手袋はめて潜行開始。ありがたいことに確かに水中の方が揺れないので楽だわ。しかも1度潜っていて、見覚えあるから何か安心だし♪
＊喉がカラカラになってケホケホすることはあっても、ずいぶん元気になってきた。でもなかなかうまく進めず、おっ、調子いいぞって思う時はK氏が引っ張ってくれてる時だけ。まだまだだな。お風呂やマストやスクリューや大砲やメモリアルプレートやらメインを見学したら、少しずつ上昇。アンカーのついたロープじゃなくて、ウエイトをぶら下げただけのロープにつかまって安全停止。これがまた揺れるんですわ…。
＊ヤバい。また気分が悪くなってきたので、もうボートに戻ろうとしたら、まだって感じでK氏に押さえつけられる。あちこちにいる魚を教えてくれて気を紛らそうとしてくれるけど、もう、限界。水中で吐くのは初めてだし、レギュレーターを外して、どういうタイミングで吐くといいか準備していたら上がっていいとOKが出た。良かった！
＊しかし、ハシゴまで来たらさらに揺れ揺れ。気分は悪いわ、水は飲むわでゲホゲホ。K氏がBCまで外してくれ、手袋やマスクもみんなI氏やギャランが受け取ってくれて、至れり尽くせり状態で何とかボートにあがることができましたー。あがったらすぐに水も飲ませてくれて皆さん、本当に親切…。
＊ん？そういやパールは？パールは缶ハスが気分悪くて大変だったのに全く気づきもせずいびきかきながら寝てました。そんな奴は海に落ちてしまえ〜。ぷんぷんぷんだね！！
＊お次は桃川丸。缶ハスはぐったりー。今日は1本でよかったあ。パール達が帰って来たら今日は終了で、ショップへ戻る。わーい、陸地だ。揺れてないぞ〜。缶ハスも元気を取り戻す。
＊ゲストが多いので、順番にホテルまで送って頂く。トラックの荷台にベンチを積んで、座席を作っていたので、それに乗りたかったけど、それは別チームのものだった。ちょっと残念！
＊もう6時半だけど、ディナーの約束は7時！缶ハスは無理だって言ってんのに、パールは僕は大丈夫ですから、と約束しそうな勢い。T氏が気を遣って15分遅らせてくれました。それでも大忙しだ！
＊部屋に帰るとやはりガンガンに冷房が効いている。寒いよ。タオルはあまり綺麗じゃないバスタオルしかなくてちょっとムッとしてたんだけど、1枚小さいタオルが増えていて、バスタオルも見かけほど悪くなかった。熱いシャワーで缶ハスはますます元気を取り戻し、パールはテキパキ水着を洗っていってくれる。
＊7時15分に電話がかかってくる。今行きますがな。電話はO氏からだった。レストランのオーナーが迎えにも来てくれたらしい。O氏はいつもほど喋らないで、レストランまで送り届けてくれた。
＊レストランは我々ダイビングショップのゲストだけの貸切状態。注文するけど、相変わらず、なかなか出てこない。T氏が全身を使って話を盛り上げようと頑張ってるけど、それでも、出てこない。1時間くらい待ってやっと料理が並びだした。食べ終わったらみんなもうお疲れモード。10時くらいには解散し、またO氏の車でホテルまで送って頂く。
＊部屋に着いたらすぐに寝てしまう。ふぅ〜、今日はちょっと疲れたよ。
3日目：19日
＊3日目の朝です。6時に起きてまずは酔い止め。忘れたら大変だもん。8時10分に迎えが来てショップへ。そこで朝食にするが、他の方々はなかなか来ない。トラックストップホテルチームで歓談してたら、揃いだした。
＊9時半くらいに缶ハスチーム出発。今日はあまり波もないし、酔い止めも飲んでるしで、缶ハスは元気だ。長野丸に到着。K氏は長野丸に潜りたかったらしく、いいなあ、いいなあと羨ましそう。でもK氏は缶ハスのものだから残って頂く。
＊3人が張り切って潜っていく。深い船だからすぐに戻ってくるだろうと思ってたけど、なかなか上がってこない。K氏が時計見ながら気にしだす。海を見たら、安全停止をしている3人が見えるけど、まだ上がってはこない。
＊やっと3人が戻ってくる。楽しかったらしく、口数もやたらと多い。これ見た？えー見てない！どこにあったの？と賑やか。でもK氏に厳しくこんな潜り方したから海面休息を十分に取らないといけないから、今日は2本しか潜れませんよと言われパールは残念そう。ま、仕方ないね。
＊次は缶ハスの番で山鬼山丸。バックロールを写真に撮られちゃうけど、後で見たら、なかなか様になっておった。ロープ伝いに潜って行くと、K氏にこっちと手招きされる。ロープを最後までたどらず潜るのは初めて。しかも、手招きされてもそっちに行くにはロープが邪魔…。頑張って跨ごうとしてみたけど、うまくいかない。変に頑張ってタンクにでも絡んでしまったら大変だ。しばらくジタバタしたけど、よく考えたら跨がなくても、くぐればいいんじゃないか？試しにロープを持ち上げてみたらすんなりくぐれた。なんだ、簡単やん。次からはロープの途中でもOKだ♪
＊山鬼山丸も結構覚えていた。魚は全然だったけど…。時々落ちてる物を拾い上げて、これは何でしょう？と聞かれたりするからテストかと思ったら、違った。良かったー。前に教えて貰ったから覚えてました〜と自慢したら、K氏はしまったーと残念そう。何でかなあ。
＊ボートに戻るけど、BCを背負ってハシゴを登るのが結構辛い。最後にボートのヘリを跨がなきゃいけないけどその数10センチ足を上げるのがなかなか大変。缶ハス頑張ってんのに、パールは冷たく、何してんの？…見たら分かるやん！足を上げてんだよ！
＊第2日の丸でランチタイム。我々はお弁当を注文し、缶ハスには多すぎて、いつも半分くらい残してしまう勿体無い事態になるので、何かいい方法はないかなーと思ってたら沈船兄弟、弟のI氏がいいものを持って来ていた。水で戻せるドライカレー。ほかにピラフとかもあるらしい。これなら軽いし、量も丁度良さそう。水はこちらで買えるし。2匹で興味津々で見つめてしまった。次回はこれに決まりだね♪
＊お次は夕映丸。さっき怒られたからパール達は今回はきちんと帰ってきた。ここも楽しかったらしく、上がってきてからが賑やか。これ見た？見た見た！こんなんあったねー。えーっ、それ見てない！深くて暗いから、すぐそばの物も見逃してしまうみたい。パールは野田醤油のビンがあったと大喜び。泥をこすり落として野田醤油の字を読み取ったとか。同じくお掃除しようとレコードをこすったギャランは割ってしまったらしい。あかんやん。
＊次は缶ハスの番で五星丸に潜った。水族館みたいで、明るくて、水も温かくていい感じだ。しかしチビのお魚たちはなんで珊瑚から離れないんだろ。ちょっとつつこうとしたらすぐ珊瑚に隠れちゃう。そのくせまたすぐ出てきやがる。だから何回もつつこうとしてやった。K氏に見つかって虐待って書かれた。ひらがなだった。
＊今日はこれで終了でショップへ戻る。マーケットへ送って貰い買い物してからホテルへ戻る。シャワーが終わったらパールはぐうすか寝てしまう。晩御飯食べてから寝りゃいいのに‥。8時半頃にやっと起きてきて、準備してレストランに降りていく。
＊んー？、なんか暗いぞ。なんと営業時間は10時までとなってんのに9時前にクローズドしておった。うわー、どうすんのさ。缶ハス腹減ったぞ。パールはもっと減ってるはず。パールが晩御飯前に寝て起きないからだー。パンはいくつかウィンドウに残ってるから、パールはパンにしよって言う。でもめちゃくちゃデカいしジャムもなんもないし…。
＊缶ハスがぶうぶう文句言ってドアにしがみついていたら、中から店員らしき兄ちゃんが出てきた。食事したいの？と聞いてきて、ホテルの客か確認されたのでルームナンバーを連呼すると、どうぞって開けてくれた♪ありがとー。
＊缶ハス達が座った席の上だけ電気を点けてくれる。後は真っ暗。何だか変な感じだ。兄ちゃんが注文を聞きに来たので、パールが気を遣って一番簡単なのでいいですって言ったら、ステーキにする？それともピザは？と勧めてくる。悩んでいたら、メニューには無いけど、野菜炒め作ったろか？と言うのでそれをお願いした。
＊兄ちゃんが引っ込んだとたんに野菜を炒める音がしだして、すぐに料理が出てきた。めちゃくちゃ早いやん。やればできんねんやん。チューク5回目やけどこんなに早く注文の品が出てきたのは初めてやわ。量も丁度で缶ハスでもきれいに食えちゃった。ご機嫌になったので、開けてくれた兄ちゃんにチップをはずんであげたかったけど、パールはケチってた。
＊パールはハードレックカフェに行きたそうだったがここも終わっていた…。缶ハスは眠くなったので、部屋に戻ると、寝る準備して寝ちゃいました。
4日目：20日
＊あっという間に4日目の朝です。目覚まし時計が壊れて指定時間のだいぶ前から鳴り続けている。結局止めちゃったために寝坊するハメになった。ちっ。
＊8時にはパールが最後のダイビングに出かけ、缶ハスは朝ご飯をかじりながら、化粧したり、片付けたり。途中でお掃除のおばちゃんがやってきた。缶ハスのことを覚えてるみたいで、よく来るよねーとか話しかけてくる。前におばちゃんはブルーラグーンで働いていたようで、何でブルーラグーンに泊まらないの？とか聞いてくる。
＊ブルーラグーンは確かにリゾートって感じの建物だし、お部屋も綺麗でバスタブも付いてるしオーシャンビューが望める。でもお湯の出が悪いし、24時間お湯が出るわけではない。蚊も多い…。いろいろ考えるとトラックストップの方がいいから、と答えたけど、おばちゃんはそんなお世辞言わんでも、みたいに笑っただけだった。
＊おばちゃんの掃除を観察してると、シーツも枕カバーも替えず、髪の毛だけ拾って床に捨てている。ベッドメイキングして床をホウキで掃く。机の上は拭かず、ゴミもゴミ箱の中のしか捨てない。便器にはブラシを突っ込んでいたが、シャワールームは掃除しない。タオルは替えてくれ、しかも増やしてくれ、大中小が揃った。あんねんやったら毎日大中小揃えといてくれたらいのに…。よく分からないスプレーをあちこちに撒いたら終わり。これが、毎日のお掃除なんだね。チップを渡したらご機嫌で出て行った。
＊おばちゃんの掃除が終わったら、缶ハスもお掃除。洗い物して、トランクに付いた芝みたいな草を取り、落書きを消す。草はトランクの繊維の中に埋まったりしてるので、1本ずつ取り除かないかんし、落書きは水ではなかなか落ちない。手こずりました。そうこうしていると、パールが帰って来たので、一緒にダイビンググッズを洗って干す。確かに干すことを考えたらブルーラグーンの方が日当たり良くて、バルコニーも広いからよく乾くんだよね。周辺はブルーラグーンの敷地内だからバルコニーに干していても安心だし。
＊それからランチに。トラックストップのレストランの日曜日のランチはいつもビュッフェ。なかなかどれも美味しい。
＊日曜日はいつも売店はお休みなんだけど、どんなん売ってるのかなーと覗いていたら、開けてくれた♪ラッキー♪パールはTシャツやダイビングの沈船のプラスチックボードを買い、缶ハスはチュークの神様の置物を手に入れた。うふふ。
＊しかしダイビングで使うプラスチックボードだけど、いかにも使ったって感じで丸とか書き込んであったり、線ひいてあったりするのがへっちゃらで売られている…。うーん。
＊部屋に帰り、マーケットまでぶらぶら買い物に行ったり、お昼寝したりしていたら、あっという間にディナータイムになってしまった。休日って絶対時間経つの速まってると思うわ。寝てる間に数時間ごまかされた感じだ。
＊6時くらいにK氏が迎えに来てくれる。大人数のため若い男性2人は車のトランクに座ることに。おー、チュークスタイル…！。韓国料理店でお食事。美味しいけど、やっぱりちょっと多すぎて食べきれないのが残念！ログづけもやりました。
＊I氏と今日パールと一緒に沈船に潜ってくれたT氏2は缶ハス達と一緒の飛行機でグアムに飛ぶ。女性陣はまだ滞在される。みんなで食事も最後なので挨拶してお別れ。ホテルに帰ると、缶ハスはシャワーして、化粧して、パッキングして…と忙しいがパールはまたぐうぐう寝てる。
＊11時半に何とか起きてもらい12時にチェックアウト。しかし、フロントには誰もいないし、おまけに閉まってる。ピンポンとか鳴らすボタンもないし…。こんなことは初めてだ。どうしようかとウロウロしていたら、外からホテルの兄ちゃんが入ってきた。良かった。
＊トランクを送迎の車に積んでくれるが、前回の車と一緒だからパールのトランクは車のトランクに入らない。缶ハスと一緒に後部座席へ。またまたすごい雨の中空港へ向かう。前方をO氏の車が走ってる。
＊空港に着いてできるだけ濡れない場所が空くまでグルグルして貰って、それでも結構濡れて降りる。トランクの中はあまりいじられず、スムーズにいくが、チェックインがトロい。空港使用税を支払う場所はさらにトロい。パールは何回もタバコを喫いに行くが戻って来てもまだ1人も終わってない。やっと順番が回ってきたらのんびりと使用税の領収書を2枚ずつ書いている。複写の領収書を売ったら喜ばれそ。
＊ペットボトル飲料が飲みきれず、手荷物検査のおばちゃんに飲め、飲め言われるが飲めず没収される。没収されたとたん喉が渇いてくる…。
＊ゲートに行くと、なんと満席状態。たまにでっかいおっちゃんが座ってる席の間がポツポツ空いてるけどあまり座りたくない。冷房が入ってないうえに、この人口密度。めちゃくちゃ暑い…。
＊30分くらい立って待ってたら飛行機到着。待ってました！乗り込むと、こちらは冷房がガンガンに効いていて、最初の数分は気持ちいい。でもすぐ寒くなる。そしてみんな空港で汗だくになったからくっちゃい。立ってて疲れたから座るとすぐに寝てしまう。パールはオレンジジュースとコーラを貰って自分だけ飲む！と張り切ってたけど、自分も寝てしまったよーだ。けけ。
＊4時にグアムに到着。眠い眠い。飛行機で寝てたら入国審査に必要な用紙が貰えなかったので、審査場で記入。長蛇の列のビリに並ぶことに。絶対入国に必要な書類なんだから、寝てたら座席ポケットにでも入れておいてくれたらいいのに。前もくれなかったよな！本当にぷんぷんぷんだよ。他の航空会社が参入してきたら変えちゃうぞ〜。
＊トランジットの手続きをし、乾きの悪いインクで航空券に落書きされ、またまた靴やジャケットを脱いで検査を受けて、免税店へ。お土産を買ったらちょっとだけど、ラウンジへ。ここも珍しく混んでいる。いろんな方言が飛び交っていて賑やか。
＊1時間くらいいてゲートへ移動。その前にパールは喫煙所へ。ラウンジのトイレが究極の選択だったので、缶ハスは喫煙所の隣のトイレに行くがここも汚い。使用者が悪いんだよねえ。
＊もう搭乗の手続きが始まってるか、ゲートへ見に行くが、衝立で隔てられていて、すごい迂回しなきゃ辿り着けない。搭乗開始を確認して喫煙所に戻ってよくみると、ありゃりゃ、逆から行けば迂回せず、簡単にゲートに行けた。なんだよ！こういうことは衝立に貼っといてくれよ！まったくぷんぷんだよ。
＊搭乗したら即寝ちゃう。この飛行機のアテンダントはちゃんと税関書類を座席ポケットに入れてくれていた。ありがとー。
＊10分ほど遅れて成田に到着。こちらはガラガラで、まだパスポートも用意してないのに一気に入国審査の番が回ってきて大忙し。トランク待ってる間にトイレに行こうとしたら、パールが先に行っちゃって、おかげで缶ハスはトイレの長蛇の列に並ぶ羽目になっちゃった。
＊帰ってきたら、コンベアの上を缶ハスのトランクが運ばれていくのを発見。パールは知らん顔して携帯を見つめている。んもー。予期していないので、トランクを下ろすのに少々手間取る。パールもちょっと手伝ってよ！下ろしてパールの所に戻って、何してんのかみると、真剣な顔して携帯でゲーム。今やらんでもいいだろ！！
＊パールのトランクを受け取り、グアムでお土産買うの忘れちゃったーと成田で買い物しているI氏に挨拶して帰路につく。今回も頑張りました。次回からは酔い止めを必ず飲むことにします。次回も旅費よろしくお願いしますね、パール君。