愛國丸(Aikoku-Maru)

就航当時の愛國丸

迷彩塗装された仮装巡洋艦当時の愛國丸


大阪商船所属の貨客船。昭和16年9月1日、海軍に徴用され呉鎮守府所属の特設巡洋艦として姉妹艦の「報國丸」とともに第24戦隊を新編し通商破壊に従事。昭和19年2月17日、米軍の空襲を受けデュプロン島の東方の海底に沈む。本船は前部が空襲時にグラマン機の激突により破壊されているが後部は正立して沈んでいる。今尚多くの英霊が眠られている場所でもある。


愛國丸へ向けて潜航中。

デッキに設置されたメモリアルプレートと仏像

デッキに散らばる薬莢と薬缶

最後まで敵機を撃ち落す為に上を向いたままの連装機銃

破壊された前部部分と後部マスト

今も眠る英霊

現在のイラスト

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