駆逐艦 文月(Destroyer Fumizuki)

駆逐艦文月の現役当時の写真


「睦月」型駆逐艦の七番艦。基本的に「神風」型の改良型であるが、搭載魚雷直径が53cmから61cmにアップするなど兵装が強化されており、予備魚雷を搭載するようになったので補給を受けることなく2回目の雷撃が可能となっている。基本兵装は45口径12cm単装砲4基、7.7mm単装機銃2基、61cm魚雷3連装発射管2基、1号機雷16個を搭載。 前部艦橋構造物は倒壊しているが、艦体はよく保存されている。


艦首部分と艦首部分から最上甲板を臨む。

艦首に装備された12cm単装砲と砲の横にあった大型スパナ

九三式三連装魚雷発射管

魚雷発射管の内部

前部煙突跡と後部煙突跡

探照灯デッキと魚雷保管庫

後部デッキと機雷発射装置

艦尾からの写真と舵、スクリュー

艦内に残る舫綱と電球

現在のイラスト

 

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